一人暮らしの部屋をスッキリ見せる収納のコツ | ワンルーム・1DK・1LDK

一人暮らしの間取りはワンルームや1DK、1LDKなどコンパクトなものが多いですよね。広さが限られているため、空間の使い方や収納の仕方にも工夫が必要です。必要な家具を一通り揃えたら、なんだか部屋が狭く感じるようになってしまった…なんてこともあるかと思います。

そこで、狭いお部屋でもすっきりとまとまった空間にするために重要なのが「収納」です。

今回は、一人暮らしの部屋をスッキリ見せる収納のコツを紹介します。空間別の収納のポイントも写真付きで紹介しますので、ぜひお部屋づくりの参考にしてみてくださいね。

目次

狭いお部屋でもスッキリ見せたい!一人暮らしの収納のコツは?

まずは、限られたスペースでも収納上手になれる3つのポイントを紹介します。

 1. デッドスペースを活用する

お部屋の中には実は収納に活用できるスペースが多く存在します。収納が少ない、収納スペースが足りないという時は、家の中のデッドスペースを探してみましょう。

例えば、キッチンや洗面所の隙間。この限られたスペースを無駄なく使い、有効活用できるのが「隙間収納」です。

隙間のサイズを測って、ジャストサイズの収納ワゴンやラックを置けば日用品や小物を整理整頓できます。

最近は隙間収納グッズも充実していて、1cmや5cm単位で隙間のサイズに合わせた幅のワゴンを取り扱っている通販サイトもあるので、自宅にぴったりのものを買うことができますよ。

[引出しタイプ]幅1cm単位で選べる隙間収納 ニトリ

https://www.nitori-net.jp/ec/product/5645534s/?rc=set

5cm単位で選べる引き出しタイプ スリムカウンター ニトリ

https://www.nitori-net.jp/ec/product/5648007s/?rc=set

2. 見せない収納と見せる収納を使い分ける

収納といえば棚やクローゼットの中にしまったりするイメージが強いですが、隠すだけが収納ではありません。あえてオープンなラックにディスプレイのように小物や食器を並べたり、よく使う服をハンガーラックにかけて置いたりする「見せる収納」もあります。

見せる収納は、リビングなど人目につきやすい空間も有効活用できるというメリットがあります。

また、見せる収納と見せない収納を組み合わせる方法もおすすめです。散らかっている感じが出やすい小物や書類はボックスにまとめて、見えても良いオブジェや本類は余白を意識して並べるとまとまりのある印象になりますよ。

3. 用途やスペースに合わせた収納グッズを使う

ボックス、かご、壁面収納、ハンガータイプなど様々な収納グッズがありますが、どれを使うのが良いのでしょうか?

お部屋をスッキリと見せるコツは、スペースや用途に合わせて収納グッズを選ぶことです。

例えば、シーズンオフの洋服など普段使わない物は中身が見えないボックスに入れてクローゼットの中に収納したり、逆に中身が見えた方が良い食料品などはワイヤーバスケットにまとめるといったように使い分けることがポイントです。

さらに省スペースでたくさんの物を収納する必要がある場合などには、スタッキングできる収納グッズを使って高さを有効活用することもできます。

リビングは収納家具を使って見た目すっきり

次は、部屋ごとの収納のポイントについて具体的な収納アイテムと一緒にご紹介します。

まずはリビングで活用できる収納家具のおすすめを紹介していきます。

テレビボードは収納スペースがあるものを

リビングのようなくつろぎスペースには、テレビを置くための台が欲しいですよね。

せっかくならテレビ台としてだけではなく、収納機能も備えたテレビボードを選ぶことでお部屋の収納スペースを一つ増やすことができます。

扉や引き出し付きのタイプであれば、物が少なく片付いた印象に。
オープンラックタイプであればディスプレイと収納の両方を叶えられます。

間仕切りにもなるオープンタイプの本棚

本棚を置くのであれば、棚の向こう側が見えるようなオープンタイプのものがおすすめです。

背面がないことでお部屋の中心部に置くこともできるため、ワンルームでのベッドルームとワークスペースの間仕切りとしても活用できます。

狭い空間を上手く使いながら収納もできて一石二鳥ですよね。

ラックと収納ボックスを組み合わせても◎

リビングのように人目につきやすい場所では、見せる収納と見せない収納の組み合わせがおすすめです。

オープンラックは人気ですが、ただ物を置くだけでは片付いていないだけに見えてしまうことも。細々とした物や生活感が出やすいものはボックスやカゴにしまって下の方の段に配置することで棚にまとまりを持たせることができます。

書類などはファイルにまとめて管理もしやすく。
無印良品のファイルボックスを使うと、統一感が出て整理整頓された棚になりますよ。

ベッドルームは見せる収納と空間の有効活用でおしゃれな空間に

ベッドルームは落ち着いた空間にしたいですよね。物が少なくかつおしゃれに見せるための収納術をご紹介します。

サイドテーブルは小物や本を置ける小さめサイズを

ベッド横に空間があれば、コンパクトなサイドテーブルを置いておくと便利です。

スマホやメガネ、寝る前に読みたい本などをちょっと置ける場所として活用しましょう。

ガラス製のサイドテーブルであれば、ディスプレイラックのような使い方もおしゃれに見えておすすめです。

ベッド下収納はキャスター付きボックスがおすすめ

ベッドの下にもスペースがある場合は、収納として活用しましょう。

奥行きがあり手の届きにくい場所なので、キャスターがついている衣装ケースのような可動式のものがおすすめです。取り出しやすい上に掃除もしやすいというメリットがあります。

キッチンではカゴや棚をうまく活用しよう

キッチンは意外とデッドスペースが多い場所です。必需品も多い分、限られた空間を最大限使える収納を取り入れましょう。

シンク下収納は二段ラックで高さを活かす

シンク下の扉の中は収納スペースになっていることが多いですよね。幅だけで見るとあまり物が入らない印象ですが、意外と高さがあるため隠れデッドスペースとなっていることが多い場所なのです。

このような場所では、二段ラックなど高さのある空間を活用できる収納グッズがおすすめです。

デッドスペースとなっていた場所を、調理器具や食器、調味料などの収納スペースとして無駄なく使うことができます。

フライパンや鍋などの直径が大きいものはラックの幅に入りきらない…なんてこともありますが、そんな時は伸縮タイプの二段ラックを使うと横幅も余すことなく収納として活用できますよ。

小物類はカゴにまとめてキッチンワゴンへ

キッチンに備え付けの収納がないこともありますよね。そんな時は、キッチンワゴンのような移動式の収納グッズを使えば調理スペースを減らすことなく収納場所を作ることができます。

以下のポイントを抑えると、ワゴンの中身をスッキリ見せることができますよ。ぜひ実践してみてくださいね。

  • 段ごとに置く物を決める
  • 大きい物を下の段に、小物は上の段に置く
  • カゴなどを使って小物をまとめる

空間別一人暮らしの収納のコツまとめ

一人暮らしの間取りでは、備え付けの収納スペースが少なかったり狭い場合も多いですが、工夫次第で空間を有効活用することができます。

もしデッドスペースになっている場所があれば、この記事を参考に収納スペースとして活用してみてくださいね。

場所や目的に合わせてぴったりな収納グッズを取り入れることで、スッキリとまとまりのあるお部屋を作りましょう。

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